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試合結果 1/9 後楽園ホール『TTT旗揚げ6周年記念大会~インディー統一の祭典~』

『TTT旗揚げ6周年記念大会~インディー統一の祭典~』
観衆:703人

▼「後楽園闘会始」シングルマッチ 15分1本勝負
●ダイスケ
10分42秒 スワントーン・ボム→片エビ固め
○橋之介

▼「松澤軍vs大家軍~仁義なき戦い~」 8人タッグマッチ 30分1本勝負
[松澤軍]新納刃(MAKAI)/ツトム・オースギ(フリー)/政岡純(フリー)/竹田光珠(666)/○松澤さん(フリー)
8分24秒 ラフレシア
[大家軍]大家健(ガン☆プロ)/一般人・澤宗紀(フリー)/塙純一(ねわざワールド)/後藤恵介(フリー)/●ビッグベアー(HERO)

▼「愛人進vsガンバレ☆プロレス」 6人タッグマッチ 30分1本勝負
[愛人進]○進祐哉(フリー)/中野貴人(BASARA)/神野聖人(BASARA)
8分26秒 クロスフェイスロック
渡瀬瑞基(ガン☆プロ)/中村宗達(ガン☆プロ)/●川上翔大(ガン☆プロ)

▼「CRYSISvsワールド女子プロレス・ディアナ」 タッグマッチ 30分1本勝負
[CRYSIS]○ジャガー横田(ディアナ)/藪下めぐみ(フリー)
12分55秒 ダイビング回転かかと落とし→体固め
羽多乃ナナミ(ディアナ)/●香藤満月(ディアナ)

▼「究極の見世物 THE FINAL LEGEND 4vs4イリミネーションマッチ」 時間無制限
○藤原秀旺(アライヴアンドメジャーズ)/瀧澤晃頼/松﨑和彦(アライヴアンドメジャーズ)/ミスタータガミ(アライヴアンドメジャーズ)
12分15秒 FRUITY KILLER TUNE→体固め
末吉利啓(アライヴアンドメジャーズ)/木村太輔(アライヴアンドメジャーズ)/●磐城利樹(アライヴアンドメジャーズ)/服部健太(アライヴアンドメジャーズ)
※秀旺が1人残りで秀旺&瀧澤&松崎&タガミ組が勝利。

<1人目>
○ミスタータガミ
4分43秒 ストマッククロー
●末吉利啓

<2人目>
●ミスタータガミ
6分16秒 反則(※レフェリー暴行)

<3人目>
○松崎和彦
8分1秒 ランニング・ネックブリーカー・ドロップ
●木村太輔

<4人目>
●松崎和彦
8分35秒 OTR

<5人目>
●服部健太(OTR)

<6人目>
●瀧澤晃頼
9分55秒 OTR

▼「TTT認定インディー統一6人タッグ選手権試合」 60分1本勝負
【王者組/黒帯軍団】バナナ千賀(フリー)/塚本拓海(BASARA)/●KURO-OBI
12分30秒 ATMスプラッシュ→体固め
【挑戦者組】佐野直(フリー)/○ATM(フリー)/阿部史典(BASARA)
※第15代王者組が4度目の防衛に失敗。佐野&ATM&阿部組が新王者となる。

▼「TTT認定インディー統一タッグ選手権試合」 60分1本勝負
【王者組/新生ゴキブリ商会/吉田綾斗DK】吉田綾斗(2AW)/○藤田ミノル(フリー)
15分59秒 横入り式エビ固め
【挑戦者組】●マスクドミステリー/定アキラ(AlmaLibre)
※第15代王者組が2度目の防衛に成功。

▼メインイベント「TTT認定インディー統一無差別級選手権試合」 60分1本勝負
【王者】○ガッツ石島
21分30秒 フェイスバスター→体固め
【挑戦者】●神崎ユウキ
※第14代王者が2度目の防衛に成功。

大会開始前


 開場後の売店では秀旺のゲリラ握手会が開催されており、秀旺ファン(?)の大家も握手券を片手にワクワクしながら列に並んでいた。しかし、なんやかんやで握手をしてもらえなかった大家が激怒しリング上に引きずり込んでシングルマッチを要求。
 ゴングが鳴ると大家が握手を求める。秀旺はこれに応じると見せかけて前蹴りを放つが、大家がロープに振ってバックエルボーで吹っ飛ばす。さぁこれからといったところで秀旺がスタスタ歩いてリングを後にし、大家はやり場のない気持ちを持て余して地団駄。大家は今年も散々な目にあっていくのかもしれない。

第1試合


 2000年代以降のインディープロレス業界の発展に多く寄与してきたダイスケが半年ぶり3度目の一夜限定復帰。
 前回の後楽園大会での一夜限定復帰は「引退後に生まれた6歳の息子にパパがどういう生き方をしてきたのか見せたい」という大義名分があったが、ダイスケは昨年6月にもしれっと試合に出ていたため、実質的に現状は半年に1回試合をするセカンドライフレスラーとなっている。
 普段の練習をダイスケに見てもらっているという橋之介だが「8年前に引退した人間に負けるわけには行かない」と現役世代としての意地を口にしながら試合へと臨んだ。

 試合前には両者しっかりと握手を交わしてからゴング。ダイスケのセコンドにはガッツワールド時代からの盟友であるガッツ石島&マスクドミステリーがつく。
 ロックアップでの力比べは互角。リストの取り合いからヘッドロック、グラウンドでのヘッドシザースの攻防からクリーンブレイク。

 セカンドコンタクトは再びロックアップ。ダイスケがヘッドロックからショルダータックルで倒していくが、橋之介は追撃をかわしてヒップトスからの側転低空ドロップキックで反撃。場外に逃れたダイスケへノータッチ・トペ・コンヒーロを見舞って一気に流れを掴む。

 橋之介はダイスケをリングに戻してセントーン・アトミコ。さらにエルボーを連打していくが、ダイスケは「来いよ!」と両手を広げてすべてを受け切った上で現役時代と変わらぬ強烈な左のエルボーバッドを叩き込む。橋之介も「来いよ!ダイスケ!」と仁王立ちする現役の意地を見せるが、再びダイスケがエルボーでなぎ倒してフェイスロック、エルボードロップ、再びのフェイスロックと連撃。

 橋之介もエルボー連打で突っ張っていくが、ダイスケは逆水平チョップに切り替えて打ち返してロープに振るが、橋之介がハンドスプリングエルボーで反撃。さらに串刺しジャンピングニーからロープに飛ぶが、ダイスケがカウンターのドロップキックで反撃を断ち切る。

 ダイスケがコーナーに振って串刺しフォアアームからフィッシャーマン・バスター。さらにランニングエルボーでなぎ倒してブレーンバスターを狙うが、橋之介が背面着地してロープに飛ぶ。ダイスケが左のローリング・エルボーで迎え撃とうとするが、橋之介がこれを先読みしてガード。しかしダイスケは返す刀で右のローリング・ラリアットを叩き込む。

 ダイスケが必殺のスライディングDを狙うと、橋之介はこれも先読みして自ら倒れ込むことで回避を狙う。しかしダイスケもこれを読んでおり、一旦立ち止まってから上から打ち下ろす形でのゼロ距離スライディングD。

 ダイスケはボディスラムでセットし、現役時代と変わらぬ滞空時間&美しいフォームでのフロッグ・スプラッシュ。ダイスケは再びスライディングDを発射も、橋之介がキャッチして十字架固めからクロスフェイス。これをブレイクされるとリング中央で再びクロスフェイスを狙うが、ダイスケがエビ固めで切り返して変形トケ・エスパルダス。橋之介はこれを返してジャンピングニーからお返しのローリング・エルボー。さらに顔面をぶち抜くカウンターのドロップキックからファルコンアロー。最後は必殺のスワントーン・ボムを決めて3カウントを奪った。


 勝利した橋之介は、真っ先にダイスケへ座礼。ダイスケも座礼で返し、マイクを取る。

ダイスケ「後楽園にお集まりの皆さん、こんばんは!8年前に引退して、本日限定復帰3回目のダイスケです!引退してからシングルは初だったんで、やっぱり橋之介は強くて負けちゃいましたけど、まだ……まだまだ、動けるかな?2026年1発目ということで、今年の抱負!ダイスケ、本格的に!……限定復帰します!TTTのためだけに仕事とスケジュールが許す限り、2026年は年に1回と言わず、もうちょっと団体のために働いて参ろうと思っております。なので、本格的な限定復帰です!年に何回出れるかわからないですけど、とりあえず次回は2月14日、新木場大会!皆さん、新木場でお会いしましょう!」

 橋之介はダイスケの言葉にレトロなズッコケリアクションを見せていたが、花道ではしっかりと握手を交わしてダイスケとともに退場していった。

第2試合


 この試合はノータッチルールで実施。
 大家を筆頭としたドインディーごちゃ混ぜ闇鍋タッグに対するは、プリンセスたる松澤さんにハートを射抜かれたイケメンたちのタッグ。イケメン4人が同時に松澤さんに求愛するも、選ばれたのは刃&政岡のみ。選ばれなかったオースギ&光珠はガッカリしながらも松澤姫のためにロープを上げる。

 試合前から大家が突っかかっていくと、松澤さんは「ブサイクとはやらないよ!」と拒絶。怒り狂った大家がイケメンたちに次々とヘッドバッドを見舞っていき、乱闘となる中でゴング。

 大家がロープに飛ぶと、イケメン4人がクアドラプル・ビッグブーツで迎撃。
 後藤が飛び込んできて次々とショルダータックルで倒していくが、政岡が顔面にツバを吐きかけて動きを止め、素早いビッグブーツの連打から低空ドロップキック。

 リング上では光珠とビッグベアーが対峙。ビッグベアーが逆水平チョップを連打していくが、光珠はビックリするほどノーダメージだったのかキョトンとした表情。エルボー1発でなぎ倒すが、ビッグベアーは意地の超低空稲妻レッグラリアートを決め、サマーソルト・ドロップ3連撃。しかし、3発目をかわした光珠が十字架固め。ビッグベアーはギリギリで返す。

 オースギと塙の対面。オースギ&刃がダブルのブレーンバスターを決め、イケメン4人で塙を固めながら神輿の頂上に松澤さんを載せるというイケメンシャンパンタワー。快楽に呑まれた松澤さんは舌をベロリと出しながら恍惚の表情。セコンドに付いていた真琴が汚物を見るような目でドン引きの表情を浮かべる。

 オースギ&刃が塙をロープに振ると、塙は足がもつれて転んでしまう。ロープに振られたあとに何らかの攻撃を予定していたと思われる塙はもう1度ロープに振ってもらうよう懇願。ドインディーどころか近年の学生プロレスですら見かけない微笑ましい光景から、もう1度ロープに振ってもらった塙が2人まとめてドロップキックで吹き飛ばす。

 澤が出てくると、オースギ、刃にドラゴンスクリュー。さらに政岡&光珠にまとめてドラゴンスクリュー。助太刀に感謝して笑顔で近寄ってきた塙にもドラゴンスクリュー。澤はムーンサルト・プレスを宣言してコーナートップに立つが、誰もが予想した通り足を踏み外してロープに股間を痛打。

 イケメンたちがブサイク(※松澤さん基準)たちをコーナーに重ね、松澤さんの得意技である顔面騎乗式ブロンコバスターをお膳立て。ノリノリで出てきた松澤さんだったが、悩んだ末に「ヤダッ!こんなブサイクにはやれない!こんなブサイクにはもったいない!やるならイケメンだ!」と乱心。味方のイケメンたちを次々とモンゴリアン・チョップでKOしてコーナーに重ねていき、しつこく「なんで俺たちじゃダメなんだよ?!なぁ?!」としつこく追いすがってくる大家もモンゴリアン・チョップで排除。松澤さんが腰をカクカクと振って性欲を高めてから顔面騎乗式ブロンコバスターを狙うが、イケメンたちは次々と逃げ出す。逃げ遅れた光珠だけが被害にあい、ブサイク(※松澤さん基準)たちが大きな株を引っこ抜くかのように松澤さんを引き剥がす。

 ブサイク(※松澤さん基準)たちが光珠にトレイン攻撃を見舞っていき、ビッグベアーがトドメの役を買って出る。光珠が振り払って打点の高いドロップキックを放つが、想定よりビッグベアーが小さかったのか、頭上を素通り。光珠が苦笑いで引き起こしながら改めて顔面へドロップキックをぶち込む。

 光珠がカバーに入ると、後藤が救出のためにセントーンを放つが、ビッグベアーに誤爆。他のブサイク(※松澤さん基準)たちをオースギ&政岡&刃が場外に排除し、プランチャの三重奏。

 松澤さんは「アレ行くぞ~!」と口にネギを咥え、世界一おぞましい禰豆子に変身。光珠&刃が松澤さんを抱え上げて大開脚。オースギ&政岡がモンキーフリップでビッグベアーを頭から松澤さんの秘所へと投げ込み、松澤さんが顔面騎乗式三角絞めで失神KO勝利。この合体攻撃の名はラフレシア。名前から威力が想像できる恐ろしい新技での決着となった。

 松澤さんは光珠にお姫様抱っこをされ、イケメンたちに囲まれながら上機嫌に退場。
 1人のご老人を7人の若者が必死で支えるという、現代日本の社会保障問題の闇そのものを表現する社会的意義のある試合となった。

第3試合


 TTTが掲げる「TTTを見れば今の旬のインディーが全部見られる」というテーマを象徴するかのように、ガン☆プロvsBASARA勢というTTTとは関係ない対抗戦が実施。

 先に入場を終えてから闘志を剥き出しにしていたガン☆プロ勢がゴングを待たずに奇襲。3人でロープに振ってそれぞれビッグブーツ。場外に逃れたBASARA勢へ宗達がラ・ケブラーダを狙うが、中野が下から足を引いて阻止。中野&進が宗達を宙吊りにしつつ神野がマッスルポーズを決めるという、愛人進のアピールタイムへ。

 ここに川上がドロップキックを見舞って愛人進を場外に叩き出すと、渡瀬のノータッチ・トペ・コンヒーロ+宗達のラ・ケブラーダの競演。ガン☆プロ軍が一気に流れを掴む。渡瀬が中野をリングに放り込み、後頭部への低空ドロップキックを見舞ってから川上にタッチ。

 川上がエルボー連打からボディスラム、ギロチンドロップと連撃。宗達にタッチ。

 宗達は中野とバチバチのエルボー合戦を展開。中野がソバットから張り手、延髄切りの得意のコンボから中野のドロップキック+神野のショルダータックルの愛人タッグ連携から愛人居丈高。

 代わる神野がパンプハンドル式のアバランシュ・ホールドから串刺しラリアットを狙うが、宗達がエプロンに逃れてかわし、ダイビング・クロスボディ。渡瀬にタッチ。

 渡瀬は神野をコーナーに振って串刺しバックエルボーからダイビング・フットスタンプ。さらにブレーンバスターを狙うも、神野が振り払って逆水平チョップ。渡瀬も強烈なエルボーで反撃し、互いに得意とする打撃技での打ち合いに。神野のラリアットをビッグブーツで止めた渡瀬がビンタを見舞うも、神野は追撃のエルボーを巻き取ってアングルスラム。渡瀬もすぐに起きてジャーマン・スープレックスを決めるが、神野もすぐ起きてラリアット。間髪を入れずに神野がブレーンバスターを狙うが、渡瀬が垂直落下式ブレーンバスターで切り返す。両者タッチ。

 川上が長い足を活かしてビッグブーツ連打からジャンピング・バックエルボー、レッグラリアートと連撃。川上がバックドロップを狙うが、進が振り払ってキチンシンクからストマック・ブロック。さらにクロスフェイスで捕らえるが、宗達が慌ててカット。渡瀬&宗達が2人がかりで中野を場外に放り出そうとするが、中野が619で2人の意表を突いた攻撃を見舞い、神野がダブルラリアットで場外に叩き出す。そして神野が中野をショルダースルーでホイップする形で中野がプランチャを見舞う。

 リング上では進と川上がエルボー合戦を展開。川上は雄叫びを上げながら強烈な逆水平チョップを叩き込んでロープに飛ぶが、進がトルネード・クラッチの形から入るクロスフェイス。これでガッチリと絞り上げると川上は無念のタップ。

第4試合


 前回の後楽園ホール大会では、セミファイナルで行われた塚本拓海&竹田誠志vs神崎ユウキ&橋之介のインディー統一タッグ王座戦の14分33秒、メインイベントで行われたガッツvs藤田ミノルのインディー統一無差別級王座戦の12分43秒という試合時間2位&3位を大きく引き離し、18分19秒もの死闘を出し惜しみなしに見せて盛り上げてくれたディアナ勢が今年もTTT後楽園大会で提供試合を実施。

 ゴングを待たずにCRYSISが奇襲をかけ、場外戦となる中でゴング。ジャガーがナナミを、薮下が香藤を徹底的にいたぶっていくが、若手2人がCRYSISのタックルを誤爆させることに成功。
 闘いの場をリングに戻し、CRYSISをコーナーに振ってナナミ&香藤がそれぞれ串刺しスプラッシュ。香藤が薮下に2発目を狙うもかわされてしまい、薮下が髪を掴みながらのフェイスクラッシャー。さらに首を絞めながらの体固めも、レフェリーは反則を咎めてカウントを叩かず。薮下がコーナーに飛ぶも、香藤はその巨体を活かしてボディスプラッシュで迎撃。ナナミにタッチ。

 ナナミは薮下にボディスラムからカバーに入るも、薮下が髪を掴んで引き倒し、ロープにくくってジャガーとともに顔面踏みつけ。さらにスリーパーホールドから髪を掴みながらのキャメルクラッチ。反則カウントを数えるレフェリーをおちょくるように片手ずつ離して長時間拘束していく。これをブレイクされるとジャガーにタッチ。

 ジャガーはナナミをドリル・ア・ホール・パイルドライバーで突き刺し、卍固め。そこからスクールボーイで転がし、ロープに顔面をこすりつける反則攻撃を連発。さらにサミングでいたぶってからロープに飛ぶが、ナナミが追走してボディスプラッシュを見舞い、ブレーンバスターで叩きつけ、ノーザンライト・スープレックス・ホールドを狙う。ジャガーがこれを振り払ってコーナーに振るも、ナナミが引き込んでコーナー上からのスリーパーホールド。反則カウント4で離してロープに飛ぶが、CRYSISのセコンドに付いていた佐藤綾子が場外から足払い。ジャガーがローリング・かかと落としで追撃し、薮下にタッチ。

 薮下は黒帯でナナミを殴打していくが、ナナミは串刺しボディスプラッシュからショルダータックル。薮下は髪を掴んで引き倒してからロープに飛ぶが、ナナミがカウンターのデスバレー・ドライバーを決めて生還。香藤にタッチ。

 香藤は薮下にボディプレス3連発から薮下の脇固めを腕力だけで逃れるという怪力無双。しかし、薮下もすぐさまスクールボーイで丸め込み、コーナーに引き込んでぶら下がり式腕十字を決める老獪さで上回る。しかし、ナナミが救出に入り、香藤が薮下にカナディアン・バックブリーカー。そのままコーナーに叩きつけ、ナナミとともにトレイン攻撃。さらに香藤がナナミを背負いながらの合体ボディプレスを決めるも、ジャガーがカット。

 香藤が薮下を引き起こすが、薮下が払腰で叩きつけるという見事な返し技一本。ジャガーにタッチ。

 ジャガーはローリング・かかと落としを見舞ってロープに振るが、香藤がクロスボディからドロップキック、ヒップドロップと体格を活かした連撃。さらにボディスラムで叩きつけてセカンドからのダイビング・ボディプレスを発射も、ジャガーが回避。香藤が自爆したところに薮下が黒帯攻撃を見舞い、ジャガーがイスを持ち込んでリング中央にセット。香藤を座らせた上でジャガー&薮下&綾子のトリプルビッグブーツ。さらに薮下&綾子が同じコーナーから同時に飛ぶミサイルキック。最後はジャガーがセカンドからのダイビング・ローリング・かかと落としで3カウントを奪った。
 この結末に納得が行かず突っかかってきたナナミに薮下が払腰を見舞い、リングを完全に支配したCRYSISが勝鬨をあげた。

第5試合


 4vs4の8人タッグマッチ形式で闘い、敗れた選手から抜けていって最後の1人まで生き残ったチームの勝利という4vs4イリミネーションマッチ。この試合では、通常のプロレスルールに加え、トップロープを越えて場外に転落した選手も失格となるオーバー・ザ・トップロープ(OTR)ルールも採用される。

 松崎と木村のいぶし銀対決でゴングが鳴ると、ロックアップでの力比べからじっくりとしたグラウンドでの腕の取り合いを展開。松崎がチキンウィング・アームロックからフルネルソンに捕らえ、グラウンドでボディシザースも加えて攻め立てる。木村も足首を取って絞り上げ、最終的に松崎にロープブレイクさせる形で攻防が終了。両者タッチ。

 瀧澤と末吉の対面。スピードを活かして攻め立てる瀧澤を末吉がショルダータックルで迎撃。ならばと瀧澤はアームドラッグ連発で翻弄してバイシクル・キックを発射。これをかわした末吉がロープに飛んでフライング・フォアアームを見舞い、タガミにタッチ。

 タガミが出てくると末吉がコーナーに振って串刺しエルボー連打からエルボードロップ。さらにリバーススプラッシュ式セントーンを決めてカバーに入るが、タガミがサミングで脱出。タガミはレフェリーの注意をそらしてから急所蹴りを見舞い、ストマック・クロー。これで末吉がギブアップして最初の脱落者に。

 レフェリーの制止を無視してストマック・クローを続け、止めに来た磐城にもチョーク攻撃。激怒するレフェリーをニタニタ笑いながら見つめつつ、手首のバンテージを使ったチョーク攻撃。止めに来たレフェリーを突き飛ばすと、味方の秀旺が止めようと入ってくる。タガミは秀旺にもレフェリーにも攻撃を加え、「やってられっかよ」と試合放棄して退場。レフェリーは、レフェリーへの暴行を理由にタガミの反則負けを宣言。タガミが脱落。

 これで形勢は3vs3の互角に。瀧澤と木村が打撃戦を展開し、逆水平チョップで打ち勝った木村がボディスラム。磐城、服部とともに串刺し攻撃を見舞っていき、磐城のボディスラムから木村がダイビング・ボディプレス。これは綺麗に決まるも、秀旺らがカット。木村がロープに飛ぶが、瀧澤はヒザへの低空ドロップキックで姿勢を崩してから顔面への低空ドロップキック。松崎にタッチ。

 松崎は木村をロープに振ってショルダースルー。さらに伝統芸能と名高いランニング・ネックブリーカー・ドロップを決めて3カウント。木村が脱落。

 数的不利となった磐城&服部が2人がかりで向かっていくと、松崎がまとめてランニング・ネックブリーカー・ドロップでなぎ倒そうとする。これをかわした2人はダブルのアトミックドロップを決め、2人がかりで松崎をOTRさせる。松崎が失格。

 リング上は瀧澤と服部の対面。瀧澤のドロップキックをかわした服部がボディブロー&地獄突きからのゼロ戦キック、さらにハイブリッジなノーザンライト・スープレックス・ホールドを決めるもカウントは2。服部はコーナーに振って串刺し攻撃を狙うが、瀧澤がショルダースルーでエプロンに落としたうえでバイシクル・キック。服部が場外に転落しOTRで失格。

 残るは、秀旺&瀧澤vs磐城という構図。秀旺と瀧澤がそれぞれビッグブーツを見舞い、秀旺がチャンス of LOVE(※ニールキック)。2人でOTRさせようとするが、磐城が秀旺のタックルを瀧澤に誤爆させ、瀧澤がOTRで失格に。

 最後は秀旺と磐城の一騎打ち。互いに強烈なチョップを打ち合う攻防が展開。磐城が打ち勝ってコーナーチョップから串刺しラリアットを連打。さらにファルコンアローで叩きつけるもカウントは2。ならばと磐城はロープに振ってスパインバスターを決めるが、これもカウント2。

 磐城はラリアットを狙ってロープに飛ぶが、秀旺が顔面をぶち抜くドロップキックでカウンター。最後はFRUITY KILLER TUNE(※急角度ジャンピング・バックドロップ3連発)で3カウント。最後まで勝ち残った秀旺側の勝利となった。

第6試合


 ATMは“金の力”を前面に出して闘う正体が一切不明のマスクマン。
  “プロレス界のATM”を自称していた全日本プロレスのメインスポンサーたる某企業の某社長レスラーを彷彿とさせるが正体は一切不明。入場時には株式会社カーベルの名前が入った紙袋から餅投げのように記念品を観客席へ投げ込むパフォーマンスを行っているが、正体は一切不明だ。

 この日もATMらがお年賀としてプレゼントを投げ込んでいると、王者組の入場コールを待たずに千賀が飛び出してきて片っ端から拾い集めるという卑しさ全開の姿を見せ、試合前からベルトどころか人間としての尊厳を失う。

 千賀と佐野の対面でゴングが鳴るが、互いに何もしないままタッチ。
 KURO-OBIと阿部の対面となり、目まぐるしいハイレベルなグラウンドでの攻防を展開。互角に渡り合い、互いに笑みを浮かべつつタッチへ。

 塚本とATMの対面。ATMは塚本を無視して会場四方の観客に向けて「A!T!M!」と人文字でポーズを決めてアピール。
 ようやく手4つで組み合うかと想いきや、直前で振り払って「A!T!M!」とポーズを決めてからヒップアタックを連打。しかし、塚本は全くのノーダメージといった様子。

 ATMは「効いてるだろ!痩せ我慢してるぞ!」と文句を言いつつ、「おい、チャンピオン。こんなもんか?来い!」と仁王立ち。塚本がエルボー一発で倒してレッグスプレッドで絞り上げると、“お金”と書かれた封筒を差し出して「お金あげるからやめろ!痛いことするな!」と懇願。

 ATMは封筒の中に本物のピン札が入っていることを見せ「よく考えろよ?ベルトよりお金!」と持論を展開。塚本が「お金よりベルト!」とプロレスラーとしての矜持を叫んで歓声を浴びるが、ATMが「よーくかんがえよー♪お金は大事だよー♪」と歌い始めると心が揺らいでしまい、頭を抱えて苦しみ始める。
 なんとか煩悩を振り切った塚本が「俺は受け取らないッ!」と固辞すると、ATMは現ナマをレフェリーのポケットにねじ込んでしまう。普段は厳格なレフェリングを行うニード手島レフェリーだが、思わぬ臨時収入にまんざらでもない様子。かつてなく締まりの無い下卑た笑みを浮かべながらこれを受け取ってしまう。

 ATMがロープに飛ぶと塚本がバックエルボーで迎撃してカバー。しかし、レフェリーは超スローカウントで忖度。ATMがロープに振ってヒップアタックを決めると、レフェリーが超高速カウントを叩き始める。

 これに納得がいかない王者組がなだれ込んできて場外戦へと発展。黒帯軍団が南側客席上段で黒帯で場外に縛り付けてのリングアウト勝ちを狙うが、意外と後楽園ホールには帯を結ぶ場所が無かったため失敗。すぐにリングに戻られてしまう。

 リングに戻ったATMが千賀を羽交い締めにして阿部に攻撃を促すが、阿部のビンタがATMに誤爆。ATMを助けようと放った佐野のエルボードロップが誤爆。ATMを助けようと放った阿部のダブルニードロップが誤爆。ATMを助けようと放った佐野のフィストドロップが誤爆。ATMを助けようと放った阿部のボディプレスが誤爆。ATMを助けようと放った佐野のヘッドバッドが誤爆。

 塚本が「終わりだ!」と逆エビ固めに捕らえると、佐野&阿部がATMを助けようと塚本の身体を引っ張るが、これが逆エビ固めの反りを強める形となりATMが必要以上の大ダメージを負う。

 黒帯軍団は阿部の首に黒帯をくくりつけ、塚本のクロスチョップ+千賀&KURO-OBIのフライング・クロスチョップの合体攻撃。さらに塚本のパワーボム+千賀が黒帯で首を絞めながらのローリング・ネックブリーカーという強烈な合体攻撃まで決めて勝利を目前まで引き寄せる。

 これをATMにカットされるとKURO-OBIが阿部にスリーパーホールド。これをATMがヒップアタックで救出し、KURO-OBIにスリングブレイド。さらにコーナートップで「A!T!M!」とポーズを決めてからのダイビング・ボディプレス(※ATMスプラッシュ)で3カウント奪取。まさかの王座奪取を果たした。


千賀「ATM、お前中々やるじゃないか。あんまりこんなこと言いたくないけどな、2月14日、俺たちがリマッチしてやるよ!どうだ?!」
ATM「ベルトもお金も持っているATMです。2月14日?なんでそんな日を選ぶんだ。よく聞け。佐野選手、新宿でバーをやっている。お金ある!阿部選手、実家はお寺。年末年始のお賽銭いっぱいでお金ある!お前ら3人、お金無い!バレンタインの日にやるって?俺らちょっとモテてるから忙しいんだ。兄さん(佐野)、やりますか?」
佐野「……あの、結構時間が巻いてるんで。以上、第6試合でした!ありがとうございました!」

第7試合


 本人の意志を無視してゴキブリ商会入りさせられてしまった綾斗だったが、この日は藤田が持ってきたゴキブリのマスクを被った状態で入場。藤田は指さして笑うも、綾斗は文句を垂れながらもなんやかんやで気に入っている様子を見せる。

 綾斗と定の対面でゴングが鳴り、手4つで組み合おうとするも定がゴキブリマスクのインパクトに耐えられず笑ってしまう。再び向き合い、定がゴキブリマスクの触覚の部分を掴むと、綾斗が「痛い痛い痛い!」とリアクションを取ってしまうという関西人の悲しいサガを見せる。定がマスクに手をかけると大歓声。綾斗が攻撃すると大ブーイングが起き、綾斗が観衆にブチ切れるといういつもの光景が広がる。

 定が乳首を掴んで捻り上げるという、ある意味でのネックロックで捕らえてからショルダータックル。両者タッチ。

 藤田とミステリーの対面。ロックアップからバックの取り合い、リストの取り合いを展開。これを優位に終えたミステリーが腕への一点集中攻撃を始めると、藤田が突然ミステリーに拍手し、ミステリーがよくやる宇宙との交信ポーズ。気を良くしたミステリーも宇宙との交信ポーズをすると、藤田がサミング。藤田&綾斗がまったく息の合っていないワチャワチャしたトレイン攻撃を放つも、ミステリーが余裕で避けて定とのダブルショルダータックル。2人で宇宙との交信を行う。

 ミステリーが藤田にエルボースタンプを連打してロープに飛ぶが、綾斗がエプロンからビッグブーツ。さらに場外に落とすと、ゴキブリ商会の面々が場外で袋叩きに。そして推し活の一環として綾斗のセコンドに付いていた松澤さんも攻撃に参加させられる。

 綾斗とミステリーの対面に。綾斗がスリーパーホールドも、ミステリーが触覚を掴んで脱出。綾斗が大ブーイングを受ける中で藤田にタッチ。
 藤田がネックツイストから河津落としを見舞って綾斗にタッチ。
 綾斗も河津落としからビッグブーツ。さらにランニング・ネックブリーカー・ドロップを狙うが、ミステリーがカウンターのラリアット。さらに救援に来た藤田にドロップキックを見舞い、定にタッチ。

 定は藤田をフロント・スープレックスで投げ捨て、綾斗にはトラースキックからスロイダー。綾斗&藤田が2人でロープに振るが、定がショットガン・ドロップキックで2人まとめて吹っ飛ばす。定が綾斗にMADE IN NERIMAを狙うが、綾斗がコブラツイストで切り返す。定が腰投げで叩きつけてコーナーへの串刺し攻撃を狙うが、綾斗が綾斗ニーからランニング・ネックブリーカー・ドロップ。綾斗が藤田にタッチ。

 藤田はフライングショルダーを見舞うが、定はビクともせず。藤田は命乞いして隙を作ってから足払いで倒し、ボディプレス。引き起こしたところで定が振り払ってローリング・エルボーからランニングニーを突き刺し、ミステリーにタッチ。

 ミステリーはコーナートップに駆け上がってダイビング・ラリアット。さらにコーナーに振って串刺しバックエルボーからブレーンバスター、セントーン・アトミコ、パワースラムと得意技で連撃。さらに必殺のチョークスラムを狙っていくが、綾斗がカット。

 ミステリー&定が2人で連携し、ミステリーのツームストーン・パイルドライバー+定のトラースキックの合体攻撃。完璧に決まるも、瀧澤がレフェリーの足を引いてカウントを妨害。

 リング上に秀旺&瀧澤が上がってくると、瀧澤のバイシクル・キックから秀旺のバックドロップ。さらに藤田がダイビング・ボディプレスを見舞うもカウント2。ならばと藤田が「サヨナラーッ!」と叫びながらSAYONARAを決めるもカウント2。藤田がロープに飛ぶと、定が飛び込んできて必殺のスパインバスター。エプロンに立つ秀旺&瀧澤もショットガン・ドロップキックで場外へとふっ飛ばし、綾斗も場外へ排除。

 勝負を託されたミステリーが藤田にチョークスラムを狙うが、藤田がアームドラッグで切り返し、ロープに足をかけながらのスクールボーイで3カウント。混戦を制した綾斗&藤田が2度目の防衛に成功した。

第8試合


 一部ファンから「自分の団体であることをいいことに、自分がベルトを持っているときには勝てそうな相手とばかり試合をしているのではないか」という老害疑惑を持たれているガッツだが、当のガッツは「強い奴がベルトを持っているだけ」と自らの試合ぶりで老害説を払拭する意志を語っていた。
 対する神崎はルックスも良く華がある未来のエース候補。昨年12月の商店会プロレスでは観戦に来ていたちびっこたちから大人気のヒーローとなり、小さなファンたちと「チャンピオンになってまた戻って来る」と約束。インディープロレス界の未来を背負うためにも、子どもたちとの約束を守るためにも絶対に負けられない試合だ。

 両者握手をせぬままゴング。
 ロックアップでの力比べではガッツが圧勝。ガッツはクリーンに離れるが、2回目のロックアップでは神崎が押し込んで離れ際にチョップ。そのままヘッドロックからショルダータックルでぶつかっていくが、ガッツは倒せず。ガッツは逆にショルダータックル一発でふっ飛ばしてボディスラム。

 神崎はすぐに起きてチョップ連打も、ガッツが鬼神ナックル一発で黙らせる。ならばと神崎は低空ドロップキックからヒザへのガットショットを連打。巨漢殺しの定石である足攻めを行っていく。

 神崎が場外戦へと連れ出し、観客席までなだれ込んでの乱闘に。やはり後楽園ホールに来るとやりたくなってしまうのか、西側観客席の「西」のボードにガッツを叩きつけて神崎は大喜び。東側にも行こうとするが、ガッツが阻止して逆に「東」のボードに神崎を叩きつける。このボードを破損すると莫大な弁償費用がかかるということで、石川会長が本部席からガチ目にキレながら止めるよう懇願。

 場外戦を優位に終えたガッツが神崎をリングに放り込もうとするが、神崎がエプロンからプランチャ・コンヒーロを見舞って形勢逆転。
 神崎はミサイルキックからヒザ裏へのガットショット、レッグスプレッド、レッグロック、ヒザへのホディプレスとヒザへの一点集中攻撃。チョップ連打で反撃するガッツのヒザを低空ドロップキックで撃ち抜き、ダブルレッグロックから再びヒザへのボディプレス。さらにサンセット・フリップで追撃し、インディアン・デスロック。ガッツも上体を起こしてチョップ連打も、神崎が上から打ち下ろすような掌底で黙らせる。

 神崎が「立てコラッ!」とガッツのお株を奪う鬼神咆哮。これで闘志に火が点いたか、ガッツは猛然と串刺しラリアット。神崎は2発目のラリアットを低空ドロップキックで止めてから得意のダイビング・クロスボディ。さらにフィッシャーマン・バスターを狙うが、ガッツが振り払ってラリアットを発射。神崎はスライディングでかわして見せるが、ガッツが返す刀でローリング・ラリアット。

 ガッツは串刺しラリアットからブルドッギング・ヘッドロックを見舞い、ヘッドバッド連打からショートレンジ・ラリアット。さらにWARスペシャルで絞り上げた後に「立てコラッ!立てコノヤロー!」と鬼神咆哮。さらにラリアットを狙うが、神崎がカウンターのランニング・ネックブリーカー・ドロップ。さらにコンビネーションエルボーから低空ドロップキック、スライディング・ネックブリーカーと連撃。

 神崎は再びフィッシャーマン・バスターを狙うが、投げられないと判断するやドラゴンスクリュー。さらに低空ドラゴンスクリューから足4の字固め。これをブレイクされると神崎がロープに飛ぶが、ガッツはカウンターのニールキック。神崎は即座に起きてランニングニーで反撃。神崎はフィッシャーマン・バスターに3度目のトライ。これを無理と判断すると、ガッツを強引にコーナー上に上げて雪崩式ブレーンバスター。神崎は必殺のフロッグ・スプラッシュを決めるが、これを2で返される。

 ダブルダウンとなり、カウントが進む中で先に起きた神崎が再び足4の字固めを狙うが、ガッツが下から蹴り上げて脱出。さらにヘッドバッドから延髄切りを見舞い、ゴーストバスター。さらに必殺のフェイスバスターを狙うが、神崎がバックスライドで切り返す。すぐに返したガッツがラリアット。さらにロープに飛んでのラリアットを狙うが、神崎が電光石火。これを2で返されるとロープに飛ぶが、ガッツがパワースラムで迎撃。ロープに飛んだガッツが渾身のラリアットで叩き伏せ、フェイスバスターで叩きつけて3カウントを奪った。


ガッツ「おい神崎!神崎!起きろ!やっぱり挑戦者に指名した俺の目に狂いはなかった。ハッキリ言って、負けそうだったよ。でもな、ちょっとの経験の差がな、つい6日前に45歳になったおじさんの、この老獪なテクニックでどうにか勝ったよ。TTT、2回目の後楽園ホール大会、皆さんいかがでしたか?!俺らインディーですけど、どこに出しても恥ずかしくないプロレスしてるって俺は思ってます!今現在のTTTの闘い、神崎ユウキとだから出来た。神崎、ありがとう。(※ガッツが握手を求めると神崎が両手で握り返す)……今、(午後)9時4分ですね。完全撤収の時間があるので、話は短めにね。話とスカートは短いほうが良いって言いますからね。今コンプライアンスに触れますね、この発言は。ダメ?皆さん!今日はご来場ありがとうございます!我々TTTはインディー統一を目指して、まだまだ歩みを止めません!なんと来年も後楽園ホール決まってるって噂聞いてるんですけど、本当ですか?!」
石川会長「あります」
ガッツ「声ちいせーな(笑)日付教えて!」
石川会長「来年1月9日、土曜日の夜、後楽園ホール、やります!」
ガッツ「また正月明けで皆さんお金なくて迷惑だと思いますが、またTTTに付き合って後楽園ホールに来ていただけたらなと思いますので、皆さん応援よろしくお願いします!いつもの締めやろ?いつもの締め!TTTにはアントニオ猪木さんの『1!2!3!ダーッ!』みたいのがあるんですよ。みなさんと一緒にやりたいので、是非ご起立お願いします。俺が『シングル!ダブル!』って言ったら『トリプルT!』で締めますんで。皆さんお付き合いお願いします。行くぞーッ!シングル!ダブル!トリプルT!ありがとうございましたッ!」

<試合後コメント>

ガッツ石島&大家健
「老害じゃなかったよなぁ?今日の試合。俺負けそうだったもん。でもどうにか、この21年間のキャリアで跳ね除けたよ。ホントすこーしの差だった。アイツもよく俺のこと研究してきてた。まだまだ負けるわけにはいかない。俺は生涯現役だからまだまだ負けないぞ。まだまだ老け込まないぞ!分かったか!

(※突然大家健が乱入してくる)

大家「ガッツッ!ガッツ!すごい試合だったよ!防衛おめでとう!防衛おめでとう!ちょっと俺の話を聞いてくれ!俺は去年11月、4回タイトルマッチに挑戦した!すべて負けたッ!」
ガッツ「だせーなぁ」
大家「シングルマッチはガンバレ☆プロレスのシングルマッチのベルト!そしてBASARAのシングルマッチのベルト!2つとも負けた!どーしても俺はベルトが欲しいんだ!お前をナメてるわけではないッ!でもなッ!48歳で25年目になるんだ!お前との付き合いも20年だ!なぁ?!そのチャンピオンであるガッツ石島の!腰に巻いたベルトにッ!俺は挑戦したいッ!お前のベルトを獲りたいッ!」
ガッツ「俺の記憶が確かなら、俺とお前のシングルは1勝1敗だな。いいじゃないか。45歳と48歳!熱いタイトルマッチやろうじゃねーか!」
大家「やろうぜオイッ!」
ガッツ「まだ会社に確認取って無いけど、あとで取っとくよ。じゃあ2月14日、新木場でタイトルマッチやろうじゃん」
大家「おっしゃあッ!」
ガッツ「おっさん同士の熱いタイトルマッチやろうじゃねーか!」
大家「おぉ!やってやろうじゃねーかッ!」
ガッツ「俺らにしか出来ないタイトルマッチやってやろう!」
大家「正々堂々やろう!よろしくなッ!」
ガッツ「やってやる!おしっ!」
(※2人でガッチリと握手)

神崎ユウキ
「……悔しい。悔しいね。年間最大のTTTのビッグマッチ、後楽園ホール!今日勝って2026年、僕が引っ張りたかった。ガッツさん、知ってたけど強いです。強すぎる!強すぎるけど、全然諦めてないから。まだ2026年、始まったばっかり!必ず腰にベルトを巻いて、TTTを引っ張って、もっと上にTTTを持っていきます!みんな、TTTを見てください!お願いします!ありがとうございましたッ!」

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