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試合結果 3/23 新木場1stRING『CONVICTION 2』

『CONVICTION 2』
観衆:145人

▼第1試合「新木場闘会始」(20分1本勝負)
○木髙イサミ(BASARA)&定アキラ(AlmaLibre)
12分17秒 後方回転エビ固め
ガイア・ホックス(フリー)&●斎藤拓海(花鳥風月)

▼第2試合「CHALLENGE THE GREAT WALL」(30分1本勝負)
○KAMIKAZE(フリー)
12分8秒 ムーンサルト・プレス→片エビ固め
●海和択弥(HERO)

▼第3試合「スペシャルタッグマッチ」(45分1本勝負)
ツトム・オースギ(フリー)&●アントーニオ本多(フリー)
13分8秒 怨霊クラッチ
[喪中兄弟]○怨霊(666)&小仲=ペールワン(666)

▼セミファイナル「TTT認定インディー統一6人タッグ選手権試合」(60分1本勝負)
【王者組/ラッキードバイサーカス】藤田ミノル(フリー)&○星誕期(DDT)&条柴拓真(フリー)
16分37秒 アルゼンチン・バックブリーカー
【挑戦者組/ウルトラ門X】●バナナ千賀(フリー)&ラッセ(みちのく)&神野聖人(BASARA)
※第7代王者組が2度目の防衛に成功。

▼メインイベント「第5代TTT認定インディー統一タッグ王座決定トーナメント決勝戦」(60分1本勝負)
ガッツ石島&●マスクドミステリー
18分40秒 ファイヤーバード・スプラッシュ→体固め
○瀧澤晃頼&神崎ユウキ
※瀧澤&神崎が第5代王者となる。

第1試合


 4人それぞれ握手を交わしてからイサミとガイアの対面でゴング。
 ロックアップからヘッドロック、ショルダータックルの攻防。倒されたガイアがネックスプリングで軽やかに起き上がり、スプリングボード式のティヘラからドロップキックを発射。これをかわしたイサミが足払いをかけていくが、バク転でかわしたガイアがトラースキックを発射。イサミがキャッチして振り払い勇脚も、ガイアがかわしてクリーンブレイク。両者タッチ。
 定と斎藤の対面。斎藤がドロップキックからエルボー連打でロープに詰める。定がキャッチして強烈な一撃でダウンさせるも、斎藤は折れずにさらに連打。斎藤がバックを取ってレインメーカー式のチョップを見舞うと定は「いってぇ!いってぇ~!」とヒザをつく。斎藤はさらにチョップで追撃してロープに飛ぶが、定がカウンターのフロントスープレックスで投げ捨ててサッカーボールキック。イサミにタッチ。
 イサミは首投げからチンロック。定にタッチ。
 定は首投げから顔面へのフットスタンプ、フィストドロップから連続エビ固めでスタミナを削る。
 代わるイサミは高速ブレーンバスターからアームロック。腕を固めながら定にタッチ。

 定もリストロックからヒジを下から蹴り上げていき、マットに腕を叩きつけるアームブリーカーを連打。斎藤は痛む腕でエルボーを連打していくが、定は首投げからアームツイスト。さらにチキンウィング・フェイスロックから腕固めでギブアップを攻めるが、斎藤はなんとかロープへ。斎藤がエルボーを連打していくと、定は「来いよコラ」と両手を広げて好きなように打たせていく。定が「さっきのチョップ来いよコラ」と挑発すると、斎藤は寸止めチョップのフェイントからナックル。怒った定がホップアップ式ニーリフトも、斎藤がドロップキックで反撃。ガイアにタッチ。

 ガイアは定、イサミをエルボーで倒していき、ハンドスプリングからのバク転で追撃をかわした上で発剄でふっ飛ばしていく。ガイアは「投げるぞ!」とブレーンバスターを狙うが、定がニーリフトで振り払う。ガイアはフックキックからリバース・スリングブレイド。さらにランニングニーを発射も、定がかわした上でかんぬきに捕らえてヘッドバッド。定がラリアットを発射も、かわしたガイアが二段蹴り。定も耐えてショットガンドロップキックを叩き込んでイサミにタッチ。

 イサミとガイアがエルボーで打ち合っていき、イサミがソバットからショルダータックル。さらにヒップトス式のバックブリーカーから勇脚・斬を発射。これをかわしたガイアが延髄切りから旋風脚を見舞って斎藤にタッチ。

 斎藤は串刺しバックエルボーからリバースネックブリーカー。コーナーに上ってミサイルキックを突き刺し、ノーザンライト・スープレックスを狙う。イサミはニーリフトで振り払い、定とともにロープに振ってダブルのヒップトスからサンドイッチ式のランニングニー。さらにブレーンバスターで投げようとするが、斎藤が逆にブレーンバスター。


 ここでガイアが入ってきて斎藤と2人でトレイン攻撃。斎藤の首投げからガイアのセントーン・アトミコ、斎藤のノーザンライト・スープレックス・ホールドが決めるも定がカット。斎藤がジャーマン・スープレックスを狙うが、イサミがサムソンクラッチ。返した斎藤がトラースキックで顔面をぶち抜いてジャーマン・スープレックスを狙う。イサミはスクールボーイで切り返しつつレッグロールクラッチに捕らえて3カウントを奪った。

第2試合


 ゴングが鳴ると、ロックアップでの力比べとなりKAMIKAZEが圧勝しクリーンブレイク。再び組み合うと、今度は海和が押し勝ってクリーンブレイク。

 三たび組み合うと海和がヘッドロックでじっくり絞ってショルダータックルでぶつかっていく。しかし、KAMIKAZEは倒れず仁王立ち。海和は幾度もぶつかっていってなんとかなぎ倒し、コーナーで顔面踏みつけ。さらにスリーパーホールドでたっぷり時間をかけて絞っていく。
 KAMIKAZEがブレイクすると、海和がエルボーを連打。しかし、KAMIKAZEが地獄突きで喉元を突き刺して海和の動きを一瞬のうちに止め、お返しのスリーパーホールド。さらに首4の字固めで絞め上げるも、海和はなんとかロープへ。

 KAMIKAZEが逆水平チョップを放っていくが、海和がかわしてドロップキック。さらにロープに振ろうとするが、KAMIKAZEが振り返し際にコブラツイスト。さらにKAMIKAZEが地獄突きからロープへの振り際にコブラツイスト。海和は腰投げで切り返す。

 足を止めてのチョップ合戦となり、海和がバックを取ってジャーマンを狙うが、KAMIKAZEがバックを取り返してコブラツイスト。


 海和が顔面かきむしりで脱出してボディスラムからコーナーに上っていくが、KAMIKAZEが追いすがってコーナー上でのコブラツイスト。なんとか振り払った海和がダイビング・エルボースタンプを発射も、キャッチしたKAMIKAZEがコブラツイスト。

 さらにコーナーに振っていくが、海和がセカンドコーナーに飛び乗ってダイビング・ショルダータックル。海和がショットガンドロップキックでコーナーにふっ飛ばし、串刺しバックエルボーからアバランシュプレス。海和がロープに飛ぶが、KAMIKAZEがスピンキックで的確に顔面を捉えてブレーンバスターを狙う。海和が逆にブレーンバスターで投げかえしコーナーに上ってミサイルキック。

 海和がロープに飛ぶが、KAMIKAZEがサイドキックで止めてDDT。さらにバックドロップで叩きつけ、顔面へのトラースキックからムーンサルト・プレスを投下して3カウントを奪った。

第3試合


 喪中兄弟を見たアントンは「白いなあ。白いしおっかないし」とぼやく。
 オースギと怨霊の対面でゴング。ロックアップで組み合うも、怨霊から放射されたエクトプラズムでオースギがむせる。リストロックの応酬となり、怨霊が再びエクトプラズムを放射して振り払う。オースギがロープワークで翻弄してアームドラッグで一矢報いると、両者タッチ。

 アントンと小仲の対面。ロックアップからヘッドロックの掛け合い。小仲がショルダータックルでぶつかるも、アントンは微動だにせず。

アントン「そんなタックルじゃお前、蚊が止まったような気分だ。藪蚊が1匹止まったような、そんなタックルだったな。何だそのタックルは。どこで習った?!」
小仲「名古屋。JWA東海。お前が行け」
アントン「俺が行くのか」
小仲「お前が行け」
アントン「お前初対面の相手に」
小仲「初対面じゃないだろ!10年来の付き合いだろ!」
アントン「お前何歳だよ」
小仲「指差すな!失礼だろ!」
アントン「お前俺のこと何歳だと思ってんだ!」
小仲「46歳」
アントン「お前何歳だ」
小仲「……非公表42歳!」
アントン「俺のが先輩だろ!」
小仲「お前行けよ!」
アントン「ここは間を取って2人で一緒に行こう。せーの」
(※2人とも動かない)
アントン「おいっ!」
小仲「お前も嘘つきだろ!」
(※結局小仲がロープに飛びショルダータックル)
アントン「だーからそんなタックル効くわけな」
(※アントンがぶっ倒れる)

小仲「効いてるゥーーッ?!」
(※アントンが両手でTを作ってタイムを要求)
アントン「これなんだか分かるか?」
小仲「やまかつwink」
アントン「やまかつwinkはこうだろ」
小仲「“T”intersection」
アントン「Tインターセクショォーンッ!」
(※Tで地獄突き)
アントン「行くぜ!タイムアタック!」
(※Tでフィストドロップ的な動きをするもかわされて自爆)

 小仲がエルボードロップから怨霊にタッチ。
 アントンが十字を切りながらコーナーに上っていき、そのまま降りてくると怨霊がナックル。さらにネックロックで固めながら小仲にタッチ。
 小仲はショルダーアームブリーカーを連打してロープに振ろうとするが、アントンがボディブローで切り返し下から思い切り蹴り上げてオースギにタッチ。

 オースギは小仲にコーナーからのアームドラッグから場外に放りだし、三角飛びプランチャ。さらにオースギがコーナーに上っていくが、小仲はヴィーナス3連打で叩き落としてスワンダイブ式ブレーンチョップ。

 小仲が座禅式アサイDDTを狙うが、オースギが着地してスクールボーイを狙う。これを逃れた小仲が座禅式クロスフェイスで捕らえるもオースギがブレイク。怨霊にタッチ。
 
 喪中兄弟がダブルのショルダータックルから合体座禅トーン。怨霊が怨霊ドライバーを狙うが、オースギが振り払ってジャンピングニー。アントンにタッチ。

 アントンがリングインしようとすると、ロープに足を引っ掛けてヒザを痛打しそうになるもギリギリセーフ。アントンはボディブロー連打からぐるぐるパンチを狙うが、隙が大きすぎて怨霊がカウンターのボディブロー。怨霊が怨霊ドライバーを狙うが、オースギがスワンダイブ式バックエルボーでカット。

 アントン&オースギが喪中兄弟にバイオニック・エルボーを叩き込み、アントンが意気揚々とコーナーに上っていく。ダイビング・フィストドロップを狙うかと思いきや、コーナーから落下してヒザを痛打。アントンがマイクを要求する。

アントン「クソーッ!俺はプロレスが大好きだ!でも今日はもうプロレスは出来ない。でもギブアップする前に昨日徹夜で昔ばなしを考えてきたんだけど、それだけ話させてもらって、それ終わったら高らかにギブアップする気がする。ありがとう、怪奇派なのに理解してくれてる。創作昔はなし、ごんぎつね!いや~寒いな。もう3月も後半なのになんでこんな寒いんだ。こうなったらおでん買いに行こう。トコトコトコトコ。すみませ~ん、おでんくださ~い。ガラガラガラ。いらっしゃい。なににしますか。そうだなあ、ちくわぶください。分かりました。はぁ~プルンッ!ポロンッ!ぽちゃ~ん!ぐっつぐっつ~!あっつ!おじさん、それはちくわぶじゃなくて、ちぃくわぶ、ちぃんくわぶ、ちぃんこ~ぶ、ちんこぶ~ダァーーーッ!!」

 アントンがごんぎつねで敵味方全員に目潰しを食らわせていき、怨霊の前蹴りをキャッチしてドラゴンスクリュー。さらにシャイニングごんぎつねを発射も、怨霊がキャッチしてごんぎつねをアントンの目にぶっ刺す。

 怨霊は低空ドロップキックで転ばせ、怨霊クラッチで3カウントを奪った。

 試合後、怨霊と小仲が握手を交わすも、怨霊が小仲にごんぎつね。昔ばなしは霊界にも伝わったようだ。

第4試合


 なぜドバイ風なのかは一切不明ながら、一部の観客がヒートアップする中でラッキードバイサーカスが入場。ターバンを装着した誕期、ターバン代わりに頭に包帯を巻いた藤田がノリノリの中、一番ドバイに理解がありそうな条柴だけが「やめろ!今日じゃないんだよ!」となぜかドバイを全否定する。

 条柴と千賀の対面でゴング。観衆から「ジョーシー!」と呼ばれた条柴が「やめろ!」と反論している間に千賀が組み付いてヘッドロックからローキックでヒザを潰していく。さらにリストロックの応酬からグラウンドでの首の取り合いを展開していくが、千賀が条柴のコスチュームのDIO様っぽい紐を首に引っ掛けて反則をアピール。条柴は「勝手にやったんだろ!」と抗議しつつ、両者タッチ。

 藤田とラッセの対面。ラッセはアームドラッグの連発からドロップキック。藤田が頭のダメージを過剰にアピールする中、両者タッチ。

 誕期と神野の対面。神野が筋肉をアピールしていく中、誕期はリング上に落ちていたゴミを片付ける紳士的な対応。神野が誕期のつま先を踏みつけてショルダータックルも、誕期はビクともせず。ショルダータックルでぶつかっていってもビクともせず。神野が「お前が行け!」と命令すると、誕期がショルダータックルで神野をふっ飛ばす。神野は千賀にタッチ。


 千賀が「ヘイ!ユー!ジャパニーズ・スモー・バトル!ジャパニーズ・スモー!スモー!」と相撲勝負を要求。
 立ち会っていくも、誕期が一瞬にして上手投げ。


 今度はラッセが相撲勝負を挑むも、誕期が一瞬にして上手投げ。

 今度は神野が相撲勝負を挑み、多少粘るものの誕期がかんぬきからぶん投げて勝利。なぜか神野がヒザに大ダメージを負う中、誕期が藤田にタッチ。

 藤田が神野にドラゴンスクリューからヒザへのストンピング、ニークラッシャーと一点集中攻撃。さらにブレーンバスターの形で持ち上げて勢いよく着地させる形のニークラッシャー。神野は、藤田が負傷している(?)頭へのアイアンクローで反撃も、誕期がカット。藤田が条柴にタッチ。

 条柴が神野のヒザにストンピング連打からボディプレス。神野がスナップの効いた逆水平チョップで快音を響かせていき、ボディスラム。神野はスイート・チン・ミュージックのように足を踏み鳴らして自分でヒザに大ダメージを入れながらのショルダータックルでふっ飛ばし、ラッセにタッチ。

 ラッセは条柴にランニングエルボー。藤田がカットに来るも、ラッセがハンドスプリングエルボーで2人まとめてなぎ倒す。さらにラッセがトラースキックから延髄切りを見舞うが、条柴がJ48DDTで切り返して串刺しスプラッシュ、アバランシュプレスと連撃。さらにロープに振るが、ラッセがフランケンシュタイナーからニールキックと反撃。両者タッチ。

 再び藤田と神野の対面。ショルダータックルのぶつかり合いから藤田がチンクラッシャーを放つも、自らの頭に大ダメージ。神野がダブルチョップからエルボードロップを落とし、再びアイアンクロー。そのままアイアンクロー・スラムを狙うが、神野はヒザが痛んで座り込んでしまう。ラリアットのぶつかり合いを制した神野がギロチン・ラリアットからアイアンクローで頭をマットにガンガンと叩きつけていく。神野が再びヒザに大ダメージを入れながらのステップを踏んでラリアット。千賀にタッチ。

 千賀がコーナーに上っていくが、誕期が叩き落としてコーナーに振る。串刺しスプラッシュをかわした千賀がドロップキックで誕期を排除し、前転式延髄切り。さらに投げようとしていくが、キャッチした藤田がSAYONARAでぶっ刺す。

 すると、マスクを被って変身した神野がカットし、藤田&条柴をダブルのウルトラダイナマイトで吹っ飛ばす。さらにコーナーに上っていき、超超至近距離からのウルトラデスティニーで敵味方全員をなぎ倒す。

 千賀が藤田に前転式延髄切りを発射も、藤田が回避して河津掛け。誕期にタッチ。

 ラッキードバイサーカスが千賀にトレイン攻撃。誕期のショルダータックルから条柴、藤田がボディプレス。さらに誕期が新百合ヶ丘夜明け前もラッセ&神野がカット。


 誕期が千賀をアルゼンチン・バックブリーカーで担ぎ上げるも、神野がウルトラ地獄突きでカット。千賀がスクールボーイも誕期がカウント2で返してアルゼンチン・バックブリーカーでギブアップを奪った。

第5試合


 ミステリーと神崎の対面でゴング。ロックアップからバックの取り合い、リストの取り合いを展開。ミステリーがヘッドロックからショルダータックルで倒し、さらにしつこくヘッドロックで絞り上げる。神崎もヘッドロックで返して腰投げからクルックヘッドシザース。ミステリーが抜け出してクリーンブレイク。両者タッチ。

 ガッツと瀧澤の対面。ロックアップでの力比べはガッツが圧勝してクリーンブレイク。ガッツがチョップの連打からショルダータックルで倒し「立てコラ!」と一喝。瀧澤がジャンピングエルボーもガッツは倒れず仁王立ち。ガッツはナックル連打も、瀧澤がドロップキックで倒して神崎にタッチ。

 神崎は首投げから後頭部に低空ドロップキック、さらにサンセットフリップからエルボー&チョップを連打。ガッツもチョップで反撃していくが、神崎がカニバサミで倒して瀧澤にタッチ。
 瀧澤は串刺しバックエルボーから神崎にタッチ。
 神崎は瀧澤と2人でロープに振ってダブルバックエルボー。さらにスリーパーホールドで捕らえながら瀧澤にタッチ。
 瀧澤はガッツにネックロックも、ガッツが膝蹴りで外してボディスラム。ミステリーにタッチ。

 ミステリーは瀧澤をコーナーに振って顔面踏みつけ。さらにニードロップ、エルボースタンプ連打からのスリーパーホールド。ガッツにタッチ。
 ガッツがコーナーで瀧澤の顔面を踏みつけていき、ミステリーにタッチ。
 ミステリーはチンロックからコブラツイストで捕らえ、ガッツが瀧澤の腹部に逆水平チョップ。ガッツにタッチ。
 ミステリーがロープに振り、ガッツがカウンターのバックエルボー。さらにエルボースタンプで追撃してミステリーにタッチ。
 ミステリーはエルボー連打。瀧澤もエルボー連打で反撃してクロスボディを発射も、ミステリーがキャッチしてそのままシュミット式バックブリーカー。ガッツにタッチ。

 ガッツはナックル連打から串刺しラリアットを狙うが、ブートで止めた瀧澤がコーナーから飛びついてのフランケンシュタイナー。さらにスライディングキックで追撃して神崎にタッチ。

 神崎はエルボー連打。ガッツのヘッドバッドに怯むも、即座に低空ドロップキックの連打で足を潰してDDT。さらに串刺しジャンピングエルボーからコーナーに上ってダイビング・クロスボディ。さらにドロップキックからコーナーに詰めていくも、ガッツがカウンターのラリアット。

 ガッツがさらにラリアットを狙うが、神崎がカウンターのブサイクへの膝蹴り。両者タッチ。

 ミステリーがコーナーに振って串刺しバックエルボーからブレーンバスター・ホイップ。さらにコーナーに上ってダイビング・ラリアットを叩き込む。

 ミステリーがボディプレスからチョークスラムを狙うが、瀧澤が脇固めで切り返す。さらに転がして腕十字に捕らえると、ミステリーが持ち上げてバスターを狙う。瀧澤はこれをティヘラで切り返し、ロープに振ってドロップキック。

 瀧澤&神崎がミステリーをコーナーに振り、神崎の串刺しクロスボディ+瀧澤の串刺しビッグブートの同時攻撃。さらにコーナー上で肩を組んでのダブルミサイルキックが炸裂。

 瀧澤は右打ちを狙うが、振り払ったミステリーがコーナーに振ってバックエルボー。すかさずガッツが飛び込んできて串刺しラリアットを見舞い、ミステリーがパワースラム。さらにガッツ&ミステリーの合体パワーボムが炸裂するも、神崎がカット。ガッツ&ミステリーが神崎を2人でロープに振ってサンドイッチ式ラリアットで撃退。

 ミステリーが神崎に串刺しラリアットを狙うも、かわした瀧澤が串刺しジャンピング・ビッグブート。さらにブロンコバスターからブルーサンダーを狙うが、ミステリーが振り払ってラリアットを発射。これをかわした瀧澤が逆打ちも、ミステリーがキックアウト。ガッツが飛び込んできて瀧澤をゴーストバスターで突き刺し、ミステリーがチョークスラムを狙う。これは神崎がミサイルキックを見舞ってカット。ガッツもジャンピングニーで場外に蹴散らし、ウルトラタイガードロップ。

 瀧澤&神崎がダブルブレーンバスターでミステリーを叩きつけ、ミステリーに右打ち。さらにコーナーに上ってファイヤーバード・スプラッシュを見舞って3カウントを奪った。


神崎「タッキーさん、ありがとうございます!僕はまだまだ実力が足りないかも知れないけど、チャンピオンになったんで、このベルトといっしょに成長していきたいと思います!応援お願いします!」
瀧澤「もう、僕が言いたいこと全部言っちゃいました。とてもまいくがうまいです。すばらしい相方と今日ベルトを獲ることが出来ました。シュパ~ンっつって、次の挑戦者が現れないので。シュパ~ンって。そっちからも来ないようなので今日はこれで締めたいと思います。次回の新木場、まだカード決まってないですけど、唐突に防衛戦とか組まれるのがこの団体なので、来月も期待しといてください。今日はありがとうございました!」

<試合後コメント>

瀧澤晃頼&神崎ユウキ
――王座戴冠おめでとうございます!
神崎「ありがとうございます!」
瀧澤「っしゃ!勝ったぞっ!」

――世代交代を果たしたお気持ちは
瀧澤「いやぁ、まだ世代交代というよりか、始まりですね。まだシングルのチャンピオンがいるので、それをどっちかが獲って、っていうのが無いとまだまだ世代交代ではないのかなと思うので。まずはこのタッグのベルトで実績を作りたいですね」
神崎「僕も個人の実績で言ったら、まだまだチャンピオンを名乗るのが恥ずかしいくらいなので。こっからです。ベルトは獲ったので、ここからこのベルトといっしょに強くなっていきます」

――挑戦表明をしてくる人が現れませんでしたが、これからどういう相手と防衛戦をやっていきたいですか
瀧澤「インディー界には色んな良いタッグチームがいるじゃないですか。名前出していいのかは分からないですけど、関西の道頓堀の晴斗希&菊池悠斗なり、トーナメントで勝ったREAL HIPSTAR(政岡純&木下亨平)なり、同じ世代のタッグチームっていうのがいるので、そこで防衛戦をして実績を作れればなと思います。彼らがこのベルトに興味を持つくらい僕らも頑張りたいと思います!」

――上の世代を倒していきたいと言うよりは、若い世代で切磋琢磨していきたい?
瀧澤「そうですね。もちろんその中では上も倒していきたいですけど、同じ世代でやっていきたいなと僕は思ってます」
神崎「“インディー統一”っていう名前がついてるベルトなんで、全国のインディー界のタッグなら誰でも来いって感じですね。こっからですよね!」
瀧澤「そーだよ」
神崎「インディー界のタッグに名を連ねたいですね」
瀧澤「上が元気ないわけじゃないですけど、僕らのほうが元気あるんで。(12月の)後楽園まで持っていたいね!」
神崎「持ってたいですねぇ~」
瀧澤「ホントに!」
神崎「『タッグのタイトルマッチがメインでいいんじゃないか?』って言われるように、12月まで実績積んでいきたいですね」
瀧澤「マジで後楽園までこのベルト持ってたいです。まあ、後楽園まで防衛戦なくても良いですけど(笑)持ってればいいです!」
神崎「後楽園でこれ持って入場しましょう(笑)」

――最後に、ファンに向けてメッセージをお願いします
神崎「今まで応援してくれた人たちに、1個恩返しできたと思うんで。これから強いチャンピオンを目指していくんで、これからも応援よろしくお願いします!」
瀧澤「ガッツ、マスクドミステリーだけじゃないぞ。これからのタッグ戦線、瀧澤&神崎に乞うご期待!」

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